現在の開発環境と、構築方法をまとめる。
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INTEL NUC
INTEL NUC に Debian をインストールした。 このマシンは以前と同じもの。
Debian なので Wi-Fi を使えるはずだが、めんどくさいのでセットアップはしていない。
CoreOS のサポートがなくなるので Debian を選択した。 Ubuntu じゃないのはそんなに頻繁に OS を入れ替えたくないから。 LTS な Ubuntu なら頻度は同じだけど、まあ気分で Debian にした。
- Ubuntu はダウンロードが遅かった(ミラーを使えばよかったのかも)
Debian
Debian Live インストールイメージのページから iso をダウンロードする。 これを USB にコピーしてインストールする。
- netinst のイメージを使ったら CD が見つからないって言われて進まなかった
インストールは最小限のインストールで問題ない。 パッケージは以下のものをインストールした。
sudo apt-get update sudo apt-get upgrade sudo apt install ssh curl curl -sSL https://get.docker.com | sh
ssh サーバーと docker だけで問題ない。
普段使いのユーザーに docker
グループを追加しておく。
また、以下の内容で unit ファイルを /etc/systemd/system/mnt-backup.mount
に作成してバックアップディスクをマウントしておく。
[Unit] Description=Mount Backup USB HDD Before=local-fs.target [Mount] What=/dev/disk/by-uuid/$UUID Where=/mnt/backup Type=ext4 Options=defaults [Install] WantedBy=local-fs.target
$UUID
は実際の UUID にする。
外付け USB ディスクを抜き差しすることであたりがつくはず。
以下のコマンドでマウントできるか確認する。
sudo systemctl daemon-reload sudo systemctl start mnt-backup.mount
とりあえず reboot してうまくいっているか確認しておこう。
秘伝のタレと化したバックアップのリストア
すでに秘伝のタレと化したバックアップをリストアする。
なくなったら大変だよね。 S3 とかにコピーしておいたほうがいいかな。
まとめ
2020年現在の開発環境の構築方法をまとめた。
前までは CoreOS だったので OS の更新は自動でやってくれたが、これからは手動でやらなければならない。
このため、リリース日が近くなったら警告メッセージを表示するようにした。
また、ログインするたびに apt-get upgrade
するようにもした。
まあ、インターネットに公開するものではないので適当ではある。